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なぜ宇都宮市に移住を決めたのか?

目次

移住先の候補選択

都内から栃木県宇都宮市の2022年に移住しました。

当時はコロナ流行もありリモートワークでの勤務が増えたため、都内に住むメリットが非常に薄くなっていました。支出の多くは家賃であり会社補助はあるものの、自費で払う家賃も高額でありそこを抑えたいという狙いもありました。また、子供もいるため窮屈となり、より広く住みやすい地域への移住を決意しました。

新幹線通勤に適した都市

東京駅から新幹線1時間以内の都市が候補でした。そのため、首都圏でも山梨県は現時点で新幹線がないことから候補からはずれました。

新幹線で1時間というと北側では栃木県宇都宮市群馬県高崎市、西側では静岡県三島市になります。

新幹線での所要時間(朝通勤時)

宇都宮市:宇都宮-東京間 53分(なすの、やまびこ)
高崎市:高崎-東京間 47~59分(あさま、たにがわ等)
三島市:三島-東京間 53~55分(こだま)

所要時間に関してはだいたい上記3都市が同程度です。それぞれさらに遠方の駅では那須塩原、上毛高原、安中榛名、新富士がありますが1時間を超えてしまいます。

新幹線通勤のメリット

朝通勤時は全席自由席ではありますが、ほぼ確実に席に座ることができます。車内でPC作業するなり、読書するなりできるので通勤もまったく苦ではないんですよね。有効に時間利用できるので資料作成したり、TOEICの勉強などして過ごしています。

また、新幹線通勤では交通費は会社から全額支給されることが多いかと思います。交通費については通勤手当は月に15円までであれば、所得税が非課税とされます。上記の3都市は自由席定期券が15万円以内に収まるちょうどいい都市となっています。

新幹線定期券

宇都宮-東京間:103,940円/1カ月
高崎-東京間:103,600円/1カ月
三島-東京間:93,930円/1カ月

自分の場合は週1回の通勤なので、定期券は購入していませんが、移住を検討している方への参考にしていただければ幸いです。

気候も重要な要素

気候の点では三島がやはり雪も降らず夏場も海に近いためそこまで暑くならないため、住み心地はいいと思います。宇都宮は夏季はだいたい都内と同じ気温で冬季も雪は2~3回降る程度で10㎝以上積もることは珍しい地域です。高崎も冬場は同様ですが、下記は熊谷などと同様にフェーン現象の影響を受けるため38℃超えも珍しくありません。夏の暑さには苦手なので、高崎市は候補から消えました。

なぜ宇都宮市を選んだか

上記3都市でいうと街の人口規模としては宇都宮市>高崎市>三島市となっています。私は夏の猛暑が苦手で高崎市については非常に夏季は暑いことで有名であるため、その時点で三島市と宇都宮市の二択でした。三島市は雪も降らず気候も穏やかでとても住みやすいところです。しかしながら、駅周辺の発展度や今後の将来性を考えて宇都宮市を選びました。結果的にはこれが非常にいい選択でした。

家賃が安い

驚いたことに都内で2LDKを借りるような値段で、なんと宇都宮駅の徒歩圏内で新築戸建ての賃貸を借りることができます。自分はセキュリティの面から賃貸アパートを選択しましたが、都内の半額以下の家賃で住めるのは驚きます。また。

駅東にはLRT開業前から新築マンションがどんどん建設されており、こちらも3,000~4,000万円とかなり破格です。実際に40~50代の夫婦が即決で購入するケースが多いと不動産関係者から聞いています。駅近くでLRTでの移動も考慮できるため、自家用車は家族1人につき1台ではなく、一家に一台で足りてしまいます。都内でマンションを買う場合と比べて、だいぶお手頃な価格となっています。

移住者に向けた制度がある

これは最近宇都宮市のCMがテレビでも流れていますが、さまざまな移住者向けの補助制度があります。

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これは移住後に知ったことだったので、当時はあまり気にしてなかったのですが、子育てサロンなども充実していて便利だと感じました。車を持たない方向けに駅に近い場所にも子育て世代に向けた施設が用意されているのはありがたいことです。

また、第2子以降の保育料が無償化されているのも嬉しいですね。働きながら子育てをしている家庭には嬉しい制度となっています。

下野新聞デジタル
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他にもさまざまな魅力はありますが、それは今後の記事で少しずつ触れていきたいと思います。

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この記事を書いた人

2022年に宇都宮市に移住。変わりゆく街の様子や地域のトピックを気の向くままに記事にまとめています。

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